バトルファックメモ

バトルファック,セックスファイト,イカせ合いに関する情報収集と備忘メモ。BFを連想させる情報と自作SSの公開も。             

闘牛士、または天才について(2) 

タイトル 闘牛士、または天才について
筆者 李緑
出典 2ch 『バトルファック -ROUND36-』 スレ #24~#61に投稿
詳細 http://mimizun.com/log/2ch/eroparo/1235817741/ (過去ログ)
備考 掲載の都合上、改行位置を変更しています。原文は上記ご参照ください。


概要・ネタバレ感想
女子部員を全員イカせまくった隆雄。だが、女子部員たちにタオルを配るマネージャーの女子が、「先輩のおちんちんもお拭きしますね・・・」と言いながら隆雄を愛撫しはじめると・・・。絶倫無双の隆雄を、タオルの刺激だけでいとも簡単に射精に追い込んでいく描写がエロい。その後も、お仕置きと称して、隆雄が恥も外聞もなく、首を振りながら涙を流すまでイカせつづけ搾り尽くす女子マネージャー。強い男が一方的に弄られる展開がたまりません。
終始、フル勃起しながら読みました。女の圧倒的な性技とカラダに、焦燥感のようなものを感じ、妙に心拍数が上がってしまいました。




「ふう、これで全員だな」

 愛液でべとべとになったペニスを桃子から引き抜くと、隆雄は一人ごちた。
そそり立ったペニスに戦いを挑める人間はもういない。
全員が、隆雄に腰が抜けるまでイカされ、戦闘不能になっていたからだ。

「おーい、大丈夫か?」

 折り重なるように倒れている麗華と桃子の頬をぺしぺしと叩いてみる。
桃子はあの後、三度復活し、隆雄に挑みかかってきた。
その根性はさすがというべきか。
もちろん、三度が三度とも、隆雄のペニスによって完膚なきまでに叩きのめされたのだが。

 二年の女子たちは着替えを始めていた。
隆雄に挑みかかった女子は、全員、腰が抜け、膝が笑って立てなくなっていたので、
男子達の助けを借りなければ、服を身につけることさえできない有様だった。
 マネージャーは、一年の女子に水と濡れタオルを配っていた。
上級生たちの戦いを見て、興奮していた一年を、隆雄は片っ端から犯していった。
一年とのBFは、戦いというより、まさに一方的なレイプだった。
一年の部員は十人以上いたが、まとめてイカされ、手玉にとられ、
快楽を全身に塗りこまれ、失神した。
挿入まで耐えられるればまだいいほうで、前戯で潮を吹いて果てた子も多かった。

「先輩、やりすぎですよぉ……」

 ブルマ姿のマネージャーが舌足らずな声であきれる。いつものことだ。

「倒れちゃった女の子を助けるのも、大変なんですよー」

「そのぐらいしないと、練習にならないだろう。
BFは強い者と戦ってこそ、自分も強くなれる」

 他のスポーツやゲームでも同じことがいえるだろうが、BFでは特に重要だ。
より強い快感を味わえば、弱い快感には耐えられる。
凄いテクニックを見れば、自分の性技に応用できる。
セックスが体で本能的に覚えるものである以上、
どれだけ強い者との戦いを経験したかが、実力を決めるようなものだ。

「私には、難しいことわかりませんけどぉ、ちょっとは控えてくださいねー。
あ、そうだ。先輩のおちんちんも、お拭きしますね」

 ふわふわのタオルを持ってきて、汚れた場所を拭きはじめる。
精液は付いていない。ほとんどが女子の体液だ。

「べとべとですねぇ……特にこことか」

 すぅーっと、太股の裏側の敏感な部分をタオルでなぞる。

「あ、う……」

「あは、先輩、かわいいですねー」

 微妙な力加減で、ペニスの周りをふわふわ、さわさわとなでていく。
BF部員の総力をあげた責めを難なくしのいだペニスは、
それだけで、びくんびくんと、むずがゆい快感にもだえ始めた。

「普通に拭いてくれないか。頼む」

「なんでですかぁ? とっても気持ちよさそうですよ、先輩のおちんちん」

「だから困るんだよっ!」

 不思議そうに首をかしげながら、マネージャーが玉袋の裏側を拭いた瞬間、
ペニスが大きくわななき、鈴口から白濁液がどろりと滴り落ちた。

「あーっ、せっかく拭いてるのに、先走りで汚さないでください」

「仕方がないだろ。そんなふうに触られると……くっ」

「こっちも綺麗にしますねぇ?」

「よ、よせ、やめろっ……」

 隆雄が身をよじるよりも早く、ペニスはふわりとタオルで包まれ、
感度が頂点に達している鈴口を羽毛でざらりと愛撫される。

「ぐわ、ああ、あ……」

「先輩、拭いてるだけなのに、ちょっとは我慢してくださいよぉ……。
拭いても拭いても、なんかあふれてきて、ちっとも綺麗になりませんからぁ」

 あふれてきた先走りをぬぐうために、ごしごしとタオルで鈴口が刺激される。
絶妙な力加減。巧妙きわまる動き。
そして先走りと愛液をたっぷり吸ってぬめったタオルの感触が、
無敵のペニスをあっけなく追い詰めていく。

「なんか震えてますよう? 大丈夫ですか?」

「大丈夫じゃ……な……うっ」

 女子全員を昇天させ、屈服させてもなお、一度もイカなかったペニスは、
おっぱいではなく、
膣でもなく、
足や手でもなく、口でもなく、
ただの一枚のタオルの中に、
あっさりと迸りを放った。

「先輩? もしかして……」

「くっ……うう……」

「なんだー、溜まってるなら溜まってるって、言ってくださいよう。
そりゃ、そうですよねぇ。女の子全員を相手にしたのに、一回も出してないんですからー」

 隆雄は絶頂感と屈辱で震える隆雄に、無邪気な笑みを向けながら、
マネージャーは言葉を続けた。

「気が付かなくってぇ、申し訳ありません。
たまっちゃったのを処理するのも、マネージャーのお仕事ですからー、
責任を持って、お相手させていただきますぅ」

 ぶるりと背筋が震える。
隆雄がBFで恐怖を感じるのは、後にも先にもこの女だけだ。

 マネージャーが、すっと立ち上がる。
威圧感。
凄絶な色香に、隆雄は圧倒される。
彼女の名は、牛島直海。
BF部最強のマネージャーであり、また、隆雄の恋人でもある。

「……わかった。手合わせをお願いするよ」

「えぇー、そんなに固くならずにぃ、
気持ちよくなってくださいよぉ」

 そう言って直海は可愛らしく笑った。
目の位置は、隆雄とほとんど変わらない。
足が長いためだ。奇跡的に細い足首が、モデルのような美脚を支えている。
 そしてその上に、肉惑的なヒップが乗っかっている。

直海が歩くたびに、濃紺のブルマがぷりぷりと動く。
麗華の体は均整のとれた「美」であり、
尻も胸も豊かではあるものの、下品でない程度だ。
だが、直海の体は美の均整を破り、体の各部が官能的に自己主張している。
美しいというよりも、「エロ」い。
均整を打ち破るいびつさこそが、官能的であり、エロなのだ。

 そのエロい体にあって、もっとも突出し、バランスを欠いているのが、
彼女の胸部に陣取る、巨大なおっぱいである。

 挑発的というのを超えて、周りの男性を威嚇するかのようにふくらみ、
体育着をむごたらしいまでに押し上げている。
そのおかげで、彼女の体育着の胸部はびろびろに伸びてしまっており、
ブルマとの間から、へそがのぞいている。
 歩くたびにゆさゆさと揺れる。
ぷりぷり、ぷるぷる、ぷりぷり、ぷるんぷるん。
色気をたっぷり詰め込んだ乳房と尻が揺れるたび、
男子たちの視線もふらふらとその上をさまよう。
女子にこれでもかとばかり搾られたのに、男子たちの何人かは、
直海に悩殺されて、また勃起してしまっていた。

 見ているだけでそうなのだから、実際に迫られる隆雄は、たまったものではない。
思わず後ずさるが、直海は逃がさない。
おっぱいごと、ぎゅっと抱きつく。
隆雄の固い胸板で、柔らかさが爆発する。
圧倒的な柔らかさ。隆雄の胸板が、弾力で溶けてしまいそうになる。

「先輩の体、逞しい……」

 直海は、愛おしそうに体を擦り付ける。
だがそれは、隆雄にしてみれば、凶器のような乳房で胸板を愛撫されるのと変わらない。
 ずろり、と隆雄の首筋を舌がはう。
直海の舌は、桃子ほど長くはないものの、猫科動物のように表面がざらざらとしている。
それから繰り出される舌技は、恐るべき威力をもっている。
 舌はぬろぬろと、頚動脈を伝う。
今、直海に歯を立てられれば、隆雄は物理的に殺されるだろう。
しかし歯を立てられなくとも……ぞくぞくするような快感が、確実に隆雄を殺していく。
いまや、隆雄は、虎に食いつかれた獲物だった。

「先輩? どこで搾ってほしいですかぁ?
手? 口? アソコ? それとも、んふふ、おっぱいですかぁ?」

 熱い息とともに、耳へ言葉を吹き込まれる。
隆雄は、全身の毛穴が開くのを感じた。
だが、それしきのことで屈服する隆雄ではない。

「搾られるのは、直海、お前だよ。
この生意気な……乳房をな!」

 直海を引き剥がし、巨大な乳房を体育着の上からわしづかみにする。

「んあん。くすぐたいです」

 揉まれ、鍛え上げられた直海の乳房は、ちょっとやそっとの愛撫にはびくともしない。
むしろ逆に、その柔らかな感触に、
揉めば揉むほど、男のほうが魅了されてしまうという、悪魔の罠だった。
だが、隆雄は長年の付き合いで、直海の乳房が難攻不落ではあるものの、
丁寧に時間をかけて、技巧をつくせば、性感帯となりうることを知っている。 

「ああん、わかりましたよぉ、ふふ、おっぱいで搾って欲しいんですね?
じゃ、服を脱ぎますから、手をどけてください」

 そう言うと、直海は体育着を脱ぎ始めた。

「んーっ、しょっ……と」

 胸でつっかえながらも、なんとか脱ぐ。
ぼいん、とブラジャーに包まれた乳房があらわになる。

「ぷはぁ、苦しかったですよぉ。
それじゃ、ブラもとっちゃいますねー」

 BF部最強の乳房の開帳に、男子がどよめく。
大きなおっぱいが嫌いな男の子など、いないのである
(BFの対戦相手でない、という条件が必要だが)。

 ホックを外し、Gカップのブラジャーが落ちる。
直海のブラジャーはアメリカ製だ。つまり、日本のGカップよりもずっと大きい。
茶碗が二つならんでいるような、「何に使うんだ、これ?」という感じの大きさである。
 だが、それでもなお直海の乳房を収めるには小さいらしい。
解放された乳房は、たゆーん、と大げさにたわんだ。

「ふふ、これでぇ、どうしてほしいんですかぁ?
はさむ? ぱふぱふ?」

 重力を完全に無視して、垂れることなく張り出した乳房が、
持ち主の動きに応じてゆさゆさと揺れる。
直海の言うとおりに、はさまれたり、ぱふぱふされたりしたら、
いかな隆雄といえど、一巻の終わりである。
間髪いれず、隆雄は吸い付いた。
そうしているかぎり、乳房を使った技は繰り出せないはずだ。

「いやーん、赤ちゃんみたい」

 身をよじるが、隆雄は手加減をしない。
舌で乳首を高速でなぶり、乳房全体を吸い上げ、歯なども使って刺激してやる。
隆雄の乳責めに関する技術を総動員し、決死の覚悟で攻め立てる。
隙を作れば、直海の乳房で搾られてしまう。

「あはは、はぁ、んっ……ふう……」

 直海はだんだん、なまめかしい声をあげはじめる。乳房で感じてきたのだ。
だが、そこに罠があった。

「んぷぅ!?」

 隆雄は思わず、間抜けな声をあげてしまう。
感じてきた直海が、頭を乳房に押し付けたのだ。
無意識の行動だっただろうが、効果は抜群だった。
感じて汗をかいた谷間から、直海のフェロモンと生々しい体臭が漂ってくる。
そして、乳房の超弾力。
限界だった。もう、逃げ道は一つしか残されていない。

 体に力をこめ、そのまま直海を押し倒す。
マットに倒れさせ、すばやく体をひっくり返す。ブルマもすぽーんと脱がせる。
乳房が当たりにくい体位、すなわち、後背位で交わるためだ。
 正常位は乳房に抱え込まれ、弾力の中でおぼれ死んでしまう。座位も同様。
騎乗位は明らかに死亡フラグ。
豪快にダンスする乳房を見せつけられながら、いいように搾られるのが関の山だ。
選択肢は存在しない。
後背位に問答無用で持ち込む体術も、隆雄が長年のBFで身につけた技だった。

 固く逞しいモノがずぶずぶと埋まっていく。
豊かな乳を揺らしながら、牛のような格好で槍を刺される様は、闘牛を思わせる。

「あーん! ナカでイキたかったのぉ?
それなら、最初から言ってくれれば……」

「うるさい……イクのは、お前だっ!」

「うふん、先輩じゃ、無理だと、思いますけどぉっ!?
おとなしく、私のナカで、気持ちよくなってくださいっっ!」

 うにょうにょと、ナカが有機的な動きをはじめる。
襞が意志をもったかのように動き、絡みつき、責め立てる。
逃げようにも、膣の入り口が締まり、根元から喰らいついて離さない。
あっという間に限界が近づく。
反則的な名器だった。ここまでくると、もはや凶器といったほうがいいかもしれない。
実際、隆雄は膣内で搾り取られすぎて、何度も腹上死の寸前にまで追い込まれている。

 隆雄は常々思う。
天は二物、三物を与えるのだと。
一撃必殺の破壊力を持つ乳房だけで、十分に魅力的ではないか。
なぜ、そのうえにこんな名器やら、天才的な技術力やら、
男を狂わせる美脚と、おまけにペニスを一瞬で昇天させる舌を一人の人間に与えるのか。
理由を求めるならばただ一言、
彼女は、牛島直海は、セックスの天才なのだ、とするしかない。
セックスの神様、ヴィーナスやらエロスやらの寵愛を一身に受けて生まれた、
そういう人間なのだ。

「どうですか、先輩? イカせてくれないんですかぁ?」

「く、くそ、どうなってるんだ、お前のここ……」

「あらあら? まだ本気じゃないですよ?
最近はぁ、練習したおかげで、こんなこともできるようになりましたよ?」

 にゅろろ、と襞の動きが変わる。
襞が鈴口を集中的に刺激してきた。
それだけではない。何本もの触手が意志をもってうごめいているかのように、敏感な場所をつぎつぎとくすぐり始める。

「あーっ、先輩のが、ナカで膨らんでますね。
まだまだ、序の口なんですけど、いっぺんイッときますぅ?」

「ま、まだ、だ……くそっ」

「我慢は体に毒ですよー?」

 隆雄のモノはもう爆発寸前だった。
だが、限界が近いということは、大きくなっているということでもある。
虎穴に入らずんば虎子を得ずという。
直海の数少ない弱点は、ヴァギナの最奥、ポルチオであった。
不死身の英雄を殺すアキレス腱。
直海の膣の奥深くまで突き刺せる槍の持ち主は、そう多くはない。
普通の男なら、長さが足りないか、耐久力が尽きて昇天してしまう。
隆雄はその両方の条件を満たしていた。
凶悪な穴の奥の奥、虎穴の最奥にひそむ虎子を得るため、
隆雄は最後の力を振り絞り、直海の体を押さえつけた。

「あーっ、なにするんですかぁ?」

「今日こそ、イカせてやる。喰らええええっっ!」

 膝を曲げ、深く、深く突き刺す。
逞しく膨れ上がった巨槍が、膣襞をえぐり上げながら、突き進んでいく。
だが……。

「ええと、先輩? なにがしたいんですかぁ?」

「あ……う……」

「あんまり、押さえつけないでください、痛いんですけどぉ……」

 ぎちぎちと、膣が隆雄のペニスをくわえ込む。
子宮口の突出部を叩く直前で、槍は、虎のあぎとにとらわれていた。
いくら力を入れても、動かせない。
鍛え上げられた括約筋の力で、ペニスは身動きが取れないほど強く、
締め付けられてしまった。

「私、馬鹿ですけどぉ、さすがに……
そんなに見え見えの手にはぁ、引っかかりませんよ?」

 そして、虎穴の主が牙をむく。
子宮吸着現象。俗に、「たこつぼ」とも呼ばれる名器の一様態である。

「女性相手にぃ、乱暴にした先輩に、お仕置きですぅ」

 ずちゅうううっと、亀頭が奥へ向かって吸い上げられる。
膣の奥に、もうひとつの口があるかのような、吸引。
無理に無理を重ねてきたペニスは、尋常ならざる快感の前に、
あっけなく我慢の限界を超えてしまう。

「あへっ……」

 快感のあまり、隆雄の口から情けない声が漏れる。
びゅるびゅるっと、常人に倍する精液が流れ込んでいく。

「んあっ? 先輩?
もしかしてぇ、イッちゃってます?
お仕置き、これからなんですけどぉ……」

「う……きもひいい……くっ、うう」

 射精をはじめたペニスを、ここぞとばかり膣が吸い上げる。
貪欲に精液を求める淫魔の口のように、ペニスがむさぼりつくされる。

「先輩、相変わらず、早……おっとぉ、ふふふ。
今度は私が上になりますね?」

 快楽のあまり、思考が途切れ、呆けたようになっている隆雄を押しのけ、
なんなく体勢を入れ替えてしまう。
騎乗位で、乳房を揺らしながら、隆雄を見下ろす。

「も、もう俺の負けだ。認める。勘弁してくれ」

「先輩、さっき部長になんて言ってましたっけ?」

「あ、う?」

「BFに負けたら、死ね、でしたっけぇ?」

「へ? あ、あの、あれはだな、その、言葉の綾というもので」

「それからぁ、BFに強くなるにはぁ……どうする必要があるんでしたっけ?」

「うぐ……」

「先輩の、おちんちん、今日もたっぷり鍛えてあげますからね。うふふ」

 イッたばかりで敏感になっている隆雄のペニスを、
たこつぼと、巾着と、かずのこ天井と、テクニシャンな膣襞のみなさんが、
いっせいに淫らな歓迎をはじめる。
腰をゆするたびに、膣内の複雑な構造がうごめき、ペニスに快楽のリンチを加える。
あっという間に、昇天する。戦いにもならなかった。
どれだけ膣内で暴れまわろうが、直海の名器の前では、軽くいなされてしまう。
釈迦の手の上の孫悟空よろしく、直海が締め付けを強めれば、
服従の証をなすすべなく吐き出してしまうのだ。

「先輩? 反省しましたか?
あんまりぃ、女の子をいじめちゃ駄目ですよぉ?」

「そ、それは……練習だから、仕方がないと……あうっ」

 ぎゅるぎゅるっと、膣内が不規則に動き、トドメとばかりにつぶつぶで亀頭を擦られ、
数度目の射精を強要される。

「えーとぉ、私、よく聞こえなかったんですけどぉ?」

「反省しました……許してください」

「うふ。かわいくていい子ですねぇ。よしよし」

 力の抜けた隆雄の上半身を引っ張り、直海は胸に抱え込む。
ぱふぱふ状態の座位だ。
巨乳の谷間で濃縮されたフェロモンが、隆雄の鼻を伝って脳を揺さぶる。
静かに、隆雄は絶頂した。
頭が真っ白になる。

「やっぱりぃ、おっぱいがお好きなんですね、先輩。
大丈夫です。お仕置きはもう終わりですから」

「あへ?」

 助かった? と隆雄が思う間もなく、

「次は先輩の大好きなおっぱいの狭間でぇ、今日一日頑張ったおちんちんを、
ゆっくり可愛がってあげます……」

「むぶうぅぅ!」

 抵抗しようとするが、力が入らないし、巨乳にかき消されて声もとどかない。
 男子も女子も、哀れみの目で隆雄を見守っている。

 ちゅぽんっ、と強力な膣圧からペニスが解放される。
だが、それは更なる快楽を与えるための準備に過ぎない。
ゆっさ、と重々しく直海の巨乳が揺れる。
まさに、威風堂々。威圧するかのように、たわむ。
完全に腰が抜けてしまって、隆雄が逃げるのは、もう、不可能だった。

「まだぜんぜん萎えてませんねー。
期待してるんですかぁ? いい子、いい子」

「な、撫でるな……うっ」

「だってぇ、先輩のおちんちん、可愛いし、素直だし、丈夫だしぃ……大好きです」

 直海を倒すためだけに、隆雄は精力をつけ、ペニスを鍛え上げた。
五回や六回、イカされたところで、ペニスが萎えることはない。
だがそれも、直海の乳房に搾られれば、どうにもならない。
根こそぎ精力を吸い出されてしまうにちがいない。
逃れようと、必死で体に力をこめるが、足が言うことをきかない。
快感のあまり完全に震え上がってしまっている。

「それじゃあ、いきますよー。とっても柔らかいですけど、我慢してくださいねー」

 乳房の間に、隆雄のペニスが抱き寄せられる。
そして、むにゅうううっと、天国への門は閉じられた。

「や、やわらかひ……あうう」

「あれー、まだ挟んだだけなのに、なんか出てきてますよぉ?」

 凶悪な柔らかさと弾力に包まれて、
涙を流すようにとろとろと亀頭から白濁液が伝い落ちる。
噴出しないのは鍛錬の賜物。
肛門を締めて耐えなければ、感触だけでノックアウトだ。

「わぁ、包んでも包みきれませんねぇ。亀さんが顔出してます。
かわいいー」

「う、ぐ、やめろ、つっつくな……」

 さらに力を入れて耐える。全力で括約筋を収縮させる。
汗がどっと出た。
何もされなくとも、イクのは時間の問題だった。
大きいだけではない。
みっちりと詰まったおっぱいが、谷間に埋没したペニスを圧迫してくる。
ペニスの生殺与奪の権は、乳房を操る手に握られていた。
少しでも力をこめられれば……あわれペニスは昇天してしまうにちがいない。
断頭台にかけられた死刑囚のように、亀頭は力なくひくついていた。

「あれあれー、亀さんの涙、ぜんぜん止まりませんねぇ。
可哀想だから、舐めてあげます」

「な、舐めるな、お前の舌は……ひっ」

 長くざらついた舌が、ゆっくりと亀頭に向かって降りてきた。
ずろろろ、と感度が頂点に達した鈴口を這う。
ギロチンの刃が、わずかに残った耐久力を、奪い去るのは、一瞬だった。

「ひぎぃっ!?」

 奇声とともに、ペニスが隆雄の意志を離れ、暴発をはじめた。
輸精管が悲鳴をあげ、急速に熱い塊がかけあがり……。
ぶりゅ、びゅびゅ、ぶちゅっ――。

「……ちゅーーーーーっ、ちゅるるるっ……」

「ひっ、す、吸われ……おうぅ」

「涙を舐め取ってあげたのにぃ、こんなに出しちゃうなんてぇ。
駄々っ子みたいですね、先輩のおちんちん」

「っく……」

 脱力感と屈辱でうめくが、どうにもできない。
乳房に囚われたペニス。
その持ち主は、弾力と柔らかさに魅了されて、
呆けたように口からよだれをたらし、うめいているだけ。
囚われの息子を牢獄から救い出す力は、もうどこにも残っていない。


「手がかかる子供ほど、かわいいっていいますからねぇ。
うふ、かわいい、かわいい……」

 鈴口を這っていた舌が、高速で回転運動をはじめる。
どうやって動かしてるんだ? と思うほどの速度。ドリルのようだ。
痛烈な快感に、腰が無意識にバウンドし、またしても迸りを放ち始めた。

「んふ、んー……ちゅぽっ。美味し……うふ」

「はあ、はあ、うう……」

「じゃ、そろそろ始めますね。
パ・イ・ズ・リ☆」

 声を失う。快楽に備え、全身から力を抜く。
もう、堪えるのは無理だし、無意味だからだ。
死刑執行を間近に控えた死刑囚のように、悟りきった心境だった。

 むにゅううう……ぎゅっ、ぎゅっ……。

 圧力。圧倒的な、量感。
自然に精液が押し出される。
ふわふわ、ゆらゆらと乳房が動くたびに、
ペニスは大海を漂う小船のように、快感の嵐に翻弄される。
溶けてなくなったかのような感覚の中、
気が付けばものすごい勢いで迸りを放っていた。

 むぎゅうううううっ、と乳房が閉じられる。
行く場を失った精液が、谷間に溜まる。
乳房の間のぬめりが増し、触感がさらに凶悪なものに変わる。

「ぐううっ、でかすぎるんだよ、お前の乳……うっ」

「あーっ、セクハラですよぉ、それ。
反抗的ですねぇ。こうしちゃいますよ?」

「うおおおっ……」

「こうして、こうしてぇ……こうだっ」

「ひいいいっ……揺するなっ、ああっ」

 それは、柔らかさの暴力だった。
破壊力の域に達した、柔らかさ。
やわらか重戦車である。性感の砲撃。
ペニスの持久力は、粉々に破壊される。
理性が粉微塵になって散っていく。
叫ぶ声も枯れ果てた。全身から、汗がどっと噴き出し、涙がこぼれおちる。

「そんな、泣くことないのにぃ」

「ああ、うう……うーっ」

 恥も外聞もなく、首を振りながら涙を流す隆雄。絶倫無双の面影はもうどこにもない。

「おとなしくしてれば、優しくしてあげるんですよぉ?
こうやって、すり、すり、すーり、すり」

 乳房が上下にすりあわされる。ぬちょぬちょとぬめった音を立てながら。
その間で左右に振り回されるペニスは、快感のあまりもはや感覚すらなくなっていた。
一本のホースになったかのよう。

 そんなペニスを愛おしそうに見る直海。
彼女は童顔で、とても高校生には見えないのに、体はこの上なく凶悪だ。
その様子は、少女が自分の持つ武器の怖さもわからずに、振り回す様に似ていた。
蹂躙されるのは、限界まで鍛え上げたはずの、バトルファッカー。

「ちくしょう、ちくしょうっ……勝てねえ、うう、ぐううっ」

「あらあら……。
どうしてぇ、そんなに男の人は、勝負に拘るんですかねぇ。
最初から素直にしてれば、気持ちよくイケるのに」

「まだ、まだ負けじゃねえ。勃たたなくなるまで、まだ負けてねえんだっ」

「うわー、すごい理屈の負け惜しみですねぇ」

「お前をイカせるまで、絶対に負け……うう」

「そんなこと言ってもぉ、
男の人は、柔らかーく、おっぱいで包まれたらぁ、
気持ちよくなっちゃうんだから、仕方がないですよぉ。
そういうふうにできてるんですからぁ。ね?」

 古人にいわく、柔よく剛を制す。
どれだけ隆雄が自らを鍛え、高めようとも。技術を尽くそうとも。
天から与えられた柔らかさに、剛直は屈服せざるをえないのだ。
じゃんけんを考えてみればいい。
グーはパーに敗れる。
どれだけ固い拳も、柔らかく包みこむ手のひらの前に、決して敵いはしないのだ。
最強の乳房に包まれた時点で、どんなに固い剛直も、敗れるよう定められている。
 思えば、聖書だって記しているではないか。
人類の歴史の最初に、アダムはイヴの誘惑に負けたのだ。
たわわに実った果実の誘惑に。
あらゆる男は、その誘惑に絡め取られ、敗北する運命にあるのだ。

「ちょ、ちょっと、牛島さん」

 呆然とみていたギャラリーが、我に返る。

「なんですかぁ? 犬飼先輩?」

「そ、その、えっと、隆雄、そのままだと、死ぬんじゃない?
いくらなんでも……だってもう十回は出してるみたいだし」

「えー。
でも、隆雄先輩、いつも家でするときは、二十回ぐらいなら平気なんですよぉ?
今日は私とする前に、一回も出してなかったみたいだしぃ」

「そんな……化け物じゃあるまいし……でも隆雄ならありうるかも……」

 会話に気を取られて、力が弛んでいる隙に、
隆雄は乳房の谷間から脱出しようとする。

「仕方ありませんねぇ、それじゃ、次の一回で最後にします」

 ペニスがぎゅっ、と乳房で掴まれる。
谷間に吸い取られるかのように、力が抜け、押さえ込まれる。

「ひっ……」

 ギャラリーが息をのんだ。

「次のはぁ、最後だから『取っておき』ですよぉ。
これで十回分、抜いちゃいますからぁー」

 ……今までの十倍? 女子たちが目を見開く。
男子達は、祈るように、あるいは、見ていられないというふうに、目を閉じる。

「それではぁ……」

 すう、と直海が息を吸い込む。

「牛島流・乳術 『舞い乳房』 」

 瞬間。
 むぎゅうううっと、いっそう圧力をかけて乳房を寄せたかと思うと、
ぐちょぐちょぐちょ、と上下左右にめちゃくちゃに動かし始めた。
いや、めちゃくちゃなように見えて、ペニスを翻弄する巧妙な動きなのだが、
それがわかるのは直海と、

「きひっ……」

 快楽のあまり狂人のような声をあげた、隆雄本人だけだった。
ギャラリーはあっけにとられている。

「おっぱいが増えた!?」「……残像?」

 叩きつけられる乳房、乳房、乳房……。
圧倒的な質量が、そのまま快感となって、ただ一点、ペニスに炸裂する。
質量=快感の、おっぱい特殊相対性理論。
膨大な快感エネルギーが、質量によって生み出され、暴走する。
メガトン級の核爆弾が二発、ペニスを快楽で灼き尽くす。

 隆雄は、もう声を失っていた。
ぴくぴくと全身を引きつらせながら、ありったけの精液を、放ちまくる。
 オルガスムスは、「小さな死」と呼ばれる。
文字通り、快感のあまり、隆雄は生と死の狭間をただよった。
ペニスはおっぱいの狭間でなぶられていた。
二つの意味で天国へ限りなく近づく。

「な、なんか先輩、白目剥いてるんですけど」

 春菜が心配そうに言った。

「えー。大丈夫ですよ、いつもこんな感じですからぁ。
それじゃ、最後まで出しちゃいましょうねぇ」

 ぶちゅ、と射精を続けるペニスに口をつけ、
玉の中の最後の一滴まで出そうと、ストローのように吸い上げる。
乳房の動きも止まらない。舌は鈴口の上で情熱的なダンスを踊る。
隆雄は、射精しっぱなしになっていた。

「ん、んーー、ごくごく、んー、ちゅうううっ、じゅるるっ、ごくごく……」

 隆雄の生命力が尽き果てるまで続くかと思えた吸引は、
不意に止まった。

「げぷっ、お腹いっぱいですぅ。
もう、精液は飲めません……」

 口を離した瞬間、ぷぴゅっ、と一塊の精液を放ち、
隆雄のペニスは無条件降伏した。
哀れなほど縮み、ペニスは自然に乳房から抜け落ちた。
その様は、巨大な乳房に向かって、土下座しているようにも見えた。

 


[ 2012/05/04 ] 2chBF関連スレ | トラックバック(0) | コメント(1) |

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中山エリスの世界で一番きつい膣いいですよ。
[ 2012/05/04 04:52 ] [ 編集 ]
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